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ながねこ日記

猫と猫活動の記録

  • nagahamaneko
  • 2022年10月8日
  • 読了時間: 1分

さて、めでたく愛護センターでのグループ登録が終わり(ここも時間がかかります)、猫カード申請終了。捕獲器も借りることができました。

さて、捕獲…となっても猫たちがいつどのへんに現れるのか?会発足のきっかけとなった、あの子猫はどこ??


猫たちの居場所の把握には、日々のパトロールが必要でした。

仕事終わりに毎日のように様子を見にいきました。


その中で餌やりさんに出会い、野良猫の数や健康状態などの情報を得られました。

そして、餌はやっているけど、やはり手術はしていない(できない)ということや、許可のない敷地でやっている人、置き餌をしている人もいることも分かりました。


地域の人とも話をする中で、「元々猫は嫌いじゃないけど、置き餌によってカラスが増えて困る。」などの声も聞きました。


猫が不憫で可愛がって餌をやっている、その餌やりさんの行為が、やり方によっては、猫を嫌いな人を増やす原因になっているとも感じました。


一方で、地域の方の中にも自費で手術を進めている方がいらしたことも分かりました。


  • nagahamaneko
  • 2022年10月2日
  • 読了時間: 2分

さて、子猫の捕獲をしようと思ったものの、他にも猫が多く、捕獲器に興味津々。

狙った子ではない子が入った場合、未手術なのにそのまんまリリースして良いのか…

それまでも長浜地区は猫が多く、それまでも子猫が車にひかれたり、カラスにやられたり。

また、あとから聞いたところでは住民の方からの苦情も多かったとのこと。。。


そこで、もうこうなったら自分たちが県や市の制度を使って、猫たちの避妊去勢をすすめるしかない…!


ところが…

大分県にも、全国的に知名度が上がってきた「さくらねこ」のプロジェクトがあることがわかったのですが、実際に参加するまでのハードルが高い高い…。


避妊去勢手術を無料で行うことのために、『自分たちで』その地区の自治会に話をつけ、また餌場やトイレの場所の交渉もしなければならないのです。


本来、野良猫の問題は、公衆衛生の点で行政が取り組むべき事項のはずです。

ただの一般市民、しかも土地の結びつきが弱いマンション暮らしの若い世代には、

『自分たちで自治会と交渉する・持ち家のある住民を探して交渉する』

ということは、まあまあのハードル高です。

『勝手に地域猫と称してあちこちでの餌やりを正当化されては困る』という、行政側の予防線はわかりますが。


自治会含め地域住民の理解を得る…というこの点だけでも行政主導で行い、それをボランティアに委託するという形にしてほしいところです。


とはいえ、現時点ではそうではないので頑張りました…。

どうにか自治会長さんにアポイントメントを取り付け、グループ申請の話を聞いていただいたり、地域住民の方に餌場・トイレ設置のお願いをしたり。


自治会長も餌場設定を認めてくださった方も、とても理解がある方で、また地域の猫問題に頭を悩ませていたとのこと。

一緒に頑張っていきましょう!と、なんとかグループ申請までこぎつけることができたのです。


ここまで土地の人と知り合いがそんなにおらず、仕事も家庭もある我々には、他にも上手なやり方があったかもしれませんが、実に一ヶ月の時間を要しました…




…ということで。

「ながはま地域猫の会」は、9月下旬に大分市の地域猫活動グループとして登録されました!

なかなか大変でした。。。

当会ができるきっかけや、グループ認定までの手続きをしばらく書いていきたいと思います。


わたしたちが会を作るきっかけとなったのは、友人の「一匹でいる子猫がいる。毎晩鳴いている。」という相談を受けたことからでした。

たまたま、猫の保護活動の経験者がいて、地域の人も協力してくれるなど、捕獲そのものはできることに。

でも、その後の子猫の処遇はどうする…?誰か飼える…?

悩みながらも、やはり最終的にはその子猫の保護を決意。

しかし…


「なんか、猫がたくさんいるよ?!」

ターゲットとなる子猫以外にも、長浜にはたくさんの猫、しかも、避妊去勢手術を受けていない猫がたくさんいたのです。。。




© 2022 by naganeko.

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