TNRを行っています
- nagahamaneko
- 2022年12月1日
- 読了時間: 1分
毎月、活動地域で暮らす成猫や子猫を捕獲、県のおおいた動物愛護センターで避妊去勢手術を行い、さくらねこになってもらっています。
そして、元いた場所に帰します。(他の地域に放すことは認められていません。)
その後は、わたしたちや地域の人に見守られながら一代限りの猫生を歩みます。
できれば全員、家の中で飼ってあげれば、猫にとっても人にとっても良いでしょう。
必ず食べられるご飯、交通事故の心配も無く、医療にもかけてもらえて、安心して眠ることができる環境は、人間同様猫だって欲しいでしょう。
でも、今、このように飼い主の居ない猫が多い状況では全頭保護は無理です。
どの子を選ぶか?命の選別のようで辛くもあります。
元気でね、できるだけ見守るからと思い、毎回送り出すのです。
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TNRは苦肉の策です。
それでも、TNRを続けていこう。
猫を捨てる人がいなくなるよう、働きかけていこう。
ルールを無視した餌やりさんに、「ルール無視してやっていると、猫たちが嫌われていくよ」と伝えていこう。
未手術で外飼いしている飼い主さんが、手術をして室内飼いをしてくれるよう、啓発していこう。
そうすれば、いつかきっと、のんびりおうちで過ごす猫だけになる。
